エピソード6

大学時代、駅から大学までバスが出ていました。多くの学生は無言で降りるか、会釈をする程度なのですが、友達のTちゃんは必ず「ありがとうございました」と運転手さんの方を向いてお礼を言って降りていました。
そんなTちゃんの影響もあって、それまで以上にしっかりと挨拶をするようになった私。そして、そんな私から生まれてきた息子は現在7歳。
小さな頃から、人と会えば必ず挨拶をする子供に育っています。親ばかですが、それは私がそうしていることを生まれたときから見ているから、彼にとっては当たり前なんだろうなと思います。
先日もあるお店へ行ったときのこと、いつの間にか息子の周りに3,4人のご婦人が集まっていて、その中心で息子がお店の方とお話していました。私が近づいて行くと「奥さん、出来た息子さんね!」「こんなに小さいのにしっかりしてる」と絶賛されました。「えぇ、私の息子ですから」なんて言いませんでしたが、とても嬉しく思いました。
個人商店などに行くときは、大体こんな調子で、私が品物を選んでいるほんの少しの間に、いつの間にか息子はお店の人と仲良く話しています。
挨拶をするから、その後の会話への移行もスムーズなのでしょうかね。そして7歳の純粋で素直な感情が、あっという間に人と打ち解けさせるのでしょうか。
我が子ながら、この愛嬌の良さというか、人と垣根を作らない感じ、とても見習いたくなります。
あるときは帰ってから、一日で巡ったお店で頂いたおまけが、こんなにたくさん!ということもありました。
挨拶って、人間関係にとってやっぱり基本的なことですよね。そこから始まるというか。そんな大切なことを教えてくれたTちゃんに感謝すると共に、私も実践して、息子にも引き継いで・・・自画自賛です。良い息子に育っています。ずっとこんな風であって欲しいと切に願ってやみません。